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2008年12月17日

ベガスの恋に勝つルール(2008)



【story】
キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーの共演で贈るロマンティック・コメディ。ラスベガスで出会い酒に酔った勢いで結婚してしまった見ず知らずの男女が、結婚解消直前にカジノで大金を当てたことからその所有権をめぐり対立するドタバタぶりを描く。監督は主にTVで演出を手掛け本作で長編2作目のトム・ヴォーン。
 ウォール街で働くジョイはその完璧主義な性格が災いし、フィアンセにフラれるハメに。一方、同じニューヨークで父親が経営する工場を解雇されたお気楽な男ジャック。そんな彼らはそれぞれ親友を連れて気晴らしにラスベガスへ繰り出し、ホテルの部屋のダブルブッキングがきっかけで出会った。ところが、すぐに意気投合した2人はその夜、酒を飲んでバカ騒ぎした末、勢いで結婚してしまう。翌日、事の次第に気付いた2人は一転して険悪モード。だが婚姻の無効手続きをしようとした矢先、ジャックがジョイの25セントを投入したスロットマシンで300万ドルもの大金を当てるのだった。しかし、賞金の所有権を互いに主張して譲らない2人は、その決着を法廷に委ねるが…。
(allcinema) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=330288

【review】
斬新なセッティングが良かったicon12icon100

もう少しキャメロンとアシュトンが惹かれあっていく過程を描いてほしかったな。そこが無難にまとめられてたから、最後そんな感動できなかったicon11結局お互いどこに惹かれたんだろicon79

だけど全体的には、アシュトンはひどすぎてちょっと笑えないシーンもあったけど(さすがアシュトン)二人の攻防がおかしくて、キャメロンの魅力も満載で

icon06This is just the love comedy!!icon102


と言われるものだなicon194  


Posted by ERINGI at 00:38Comments(2)

2008年12月12日

ライフ・イズ・コメディ!ピーターセラーズの愛し方(2004)



【story】
「ピンク・パンサー」シリーズや「博士の異常な愛情」などで知られる天才喜劇俳優ピーター・セラーズの波乱に満ちた生涯を映画化した伝記ドラマ。1980年に54歳で亡くなるまで、コメディに命をかけた天才俳優の仕事と私生活を巡る真実の姿を描き出す。主演は「シャイン」のジェフリー・ラッシュ。共演に「モンスター」のシャーリーズ・セロン。
 1950年代初頭のロンドン。人気ラジオ番組に出演する役者ピーター・セラーズは、妻アンと2人の子ども、そして両親とつましくもそれなりに幸せな日々を送っていた。映画界への進出を目指すピーターだったが、ハンサムでない彼にはなかなかチャンスはめぐってこない。しかし母ペグの励ましにも支えられ、ついに映画への出演を果たすと、天性の才能を発揮し順調にキャリアを重ね、大きな成功を手にする。ある時、大女優ソフィア・ローレンの相手役に選ばれたピーターは、彼女に熱を上げるようになり、家庭生活は徐々に崩壊の道を辿ることになるのだった。
(allcinema) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320233

【review】
ピンクパンサーは何度か観たことがあるけど、ピーター・セラーズという人物については何も知らなかった。この映画を観て改めて彼の作品を観てみたくなった。チャップリンにしても喜劇俳優の人生は、その映画とは真逆にドロドロしていて波乱万丈なことが多いような気がする。それとも“喜劇”をしているだけに、私たちから見てそのギャップが大きすぎるだけicon66
この作品は125分と少し長めだけど、ユニークな手法で撮られているから最後まで同じテンション?で観ることができた。といっても映画自体はコメディではないのでご注意を。

ピーター・セラーズは天才というよりも、むしろ良い悪い両方の意味で「一人の子供」だったことがこの映画では描かれている。ただ人を笑わせたい!という彼の純粋な心が見て取れる一方、自分の子供のおもちゃを壊したり、好きな人(ソフィア・ローレン)のことを悪びれる様子もなく奥さんに言ってのけたりと、まさしく子供じみた行動が衝撃的。

そこには母親の存在が大きく、甘やかしすぎたんだけど理由はそれだけじゃないような。。。

イギリスにとどまらず、アメリカでも大ヒットを飛ばし一躍人気喜劇俳優になるピーター。次第に中身のある人間というものを演じたいという思いが強くなるけれど、周りの人々が求めているのはそんなものではなく、ただ滑稽なことをして人を笑わせる道化役。成長したいのに、周りがそれを許さない。
これは母親にも言えることかも。欲しいものは何でも与え、甘やかし、大人になるための子供が踏むべき段階を彼女がすべて取り払ってしまった。母親が彼を大人にすることを阻んでいた。
父親の臨終のシーンで、ピーターが父親の手を握ろうとした瞬間母親がその手を自分のもとへ寄せたのが印象的だった。守っているつもりが、息子を大事なものから遠ざけていたのだ。

喜劇俳優なるもの笑われてなんぼなのに、彼は笑われることが嫌になってくる。そのギャップが彼を追い詰めていくけれど、彼は自分でそのきっかけをつかんだ。「チャンス」という映画は「自分」というものを持たないある男を描いた映画で、ピーター・セラーズ自身を投影しているよう。

ピーター・セラーズに共感するのは難しいけど、「自分」を探し求め続ける姿には心打たれるものがあった。

  


Posted by ERINGI at 02:40Comments(0)

2008年12月08日

輪廻(2006)

恐いので画像は載せませんicon15

【story】
ジャパニーズ・ホラーを代表する監督たちが世界を視野に競作するホラー・レーベル“Jホラーシアター”の第2弾作品。今回は、ハリウッド・デビュー作「THE JUON/呪怨」で全米No.1の快挙を成し遂げた清水崇監督が登板、35年前に起きた無差別殺人事件の映画化に取り組む関係者に襲い掛かる恐怖の惨劇を描く。主演はドラマやバラエティで活躍する優香。
 昭和45年、群馬県のホテルで11人が惨殺される事件が起こる。動機も不明のまま、犯人の法医学教授・大森範久も謎の死を遂げる――。35年後の現代。この事件を題材にした映画の製作に執念を燃やす映画監督の松村。「記憶」と名付けられたこの映画のヒロインには新人女優の杉浦渚が大抜擢された。しかし渚は撮影が近づくにつれ不思議な少女の幻覚に悩まされていく。一方、女子大生の木下弥生も奇妙な夢を見続けていた。そんな彼女の前に前世の記憶を持つという女性・森田由香が現われる。由香は、自分の前世は35年前の事件で殺された人物だ、と語り始める…。
(allcinema)http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=322747


【review】
ホラー映画苦手な人でもストリーがしっかりしてるので大丈夫だと思うicon105見せ方がうまいなぁというのが正直な感想。見事にだまされていたので、最後どんでん返しがあった時に感心してしまったicon53ひとつ分からないのが香里奈、椎名キッペイほかはいずこへ……そこは描いてくれないとぉicon108前世の彼らの思いは果たせたわけだけど現世の彼らはどうなっちゃうのicon66
にしても優香演技上手だったface08そして小栗旬のよさが今まで分かんなかったけど、この映画ではチョイ役ながら爽やかでなかなかよかったicon12

だけど業っていうのは前世のものであっても、そのしっぺ返しが現世にくるものなのかな。現世でその償いをしようとしてもチャンスはもらえないのかなぁ。江原さんのスピリチュアルな本でも読んでみよッicon91

  


Posted by ERINGI at 01:24Comments(0)

2008年12月06日

イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003)



【story】
少年と老人の、宗教や世代を越えた心の交流を描いた感動ドラマ。家族の愛を知らずに育ったユダヤ人少年が、年老いたトルコ商人との出会いを通して人生の素晴らしさを知っていく。原作者エリック・=エマニュエル・シュミットが実在した祖父の思い出を基に描いたベストセラーの映画化。主演は名優オマー・シャリフと新人ピエール・ブーランジェ。監督は「うつくしい人生」のフランソワ・デュペイロン。
 1960年代初頭のパリ。ユダヤ人街のブルー通りに父と2人で暮らす13歳の少年モモ。母はモモが生まれてすぐに兄ポポルを連れて家を出ていってしまった。いつも不機嫌そうな父は、優秀だったポポルを引き合いに出してモモに小言を言う毎日。家族の愛情に飢えていたモモだったが、一方で思春期の少年らしく通りに立つ娼婦を眺めては落ち着かない様子。近所で小さな食料品店を営む年老いた孤独なトルコ人、イブラヒムは、そんなモモをそっと見守り続けていた。そうとは知らず、モモはイブラヒムの店で万引きを繰り返していたのだったが…。
(allcinema)http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320242


【review】
純粋な少年とおじいさんの心温まる映画だと思っていたので、13歳の少年が16歳だと偽り、コツコツと貯めたお金で娼婦と関係を持つという始まりは衝撃的だったicon196icon10
だけど物語が進んでいくうちに少しだけ分かったような気がした。モモの両親は離婚し、父親に引き取られたモモは、母親と兄ポポルのことを全く覚えていない。父子二人の生活なのに父親はモモに心を開こうとせず、口にするのはいつも兄ポポルのことばかり。モモは心が安らげる場所がなく、孤独だった。同じ年代の子供以上に女性に興味を持つのは、幼いころから母親という女性がそばにいなかったから。母親のぬくもりを知らないモモは、娼婦たちに母親のぬくもりを求めたんだと思う。彼女たちもモモを温かく迎えるが、そこに金銭の問題以上に彼女たちのか弱い者への優しさを感じる。
繰り返し彼女たちのもとを訪れるモモは、ある意味純粋な少年だったと思う。

のちに兄ポポルは存在しなかったと分かるのだけど、一体なぜお父さんはそんな嘘をつき続けたんだろう?
―父親は人をどう愛せばいいか分からなかった。だから架空のポポルという存在を創りだし、自分は人を愛せるが、モモはポポルに比べて劣っているから愛せないという態度を取り続けた。お父さんはあまり出ないけど、実はこの映画の中で一番孤独で寂しい人だった。
イブラハムおじさんに出会わなければ、もしかしたらモモも父のように人を愛することのできない大人になっていたかもしれない。誰からも愛されなければ、人をどう愛せばいいかなんて分からない。

イブラハムおじさんは孤独だったモモに無償の愛を注いでくれた。たぶんおじさんもモモと同じような境遇に生まれ育ち、しかし好運にも自分を愛してくれる存在に出会うことができたから。それは亡くなった奥さんだった。
彼のすべてを超越したような存在はモモに安らぎを与えてくれ、モモは初めて自分を守ってくれる人を見つけた。母親がモモを引き取りに来たとき、彼はとっさに自分はモモの友達でモモは出て行ったと嘘をつく。本当の母親ならそんな嘘見抜けるんじゃないの??とも思うけど、モモはもう自分を愛してくれる人たちの存在で十分だったんだと思う。彼らが家族であり、初めて会った母親は彼にはもう“他人”としか映らなかった。

物語の最後にモモが大きくなったあとどんな生活をしているかが分かるが、彼はイブラヒムおじさんの教えをちゃんと受け継いでいることが伺える。ダークな部分も描きながら、観終わった後にはじんわりと優しさが染みる一本でしたicon114


【追記】
12/08
ある方にこの映画に対する感想を伺ったところ、かなり違う解釈をされていたので参考までに載せておきます。
今更ながらネタばれ注意icon77

まず、モモがイブラハムおじさんの養子になったことについて。保護者がいなくなったモモはイブラハムおじさんに自分を養子にしてと頼み、おじさんも快諾する。しかしユダヤ人であったモモの父が、イブラハムおじさんを「アラブ人」(本当はトルコ人)と差別的に呼んでいたとおり、彼らの人種はマイノリティの中のマイノリティであった。つまり、養子になる=トルコ人(イスラム教)になるということは、少なからずモモをそういった差別の中に置くのではないかということである。幼いモモにとってその事実はあまりにも重いもので、自分も孤独だったからといって身勝手だという。最低限モモを母親にきちんと会わせるべきではなかったか。

次に、イブラハムおじさんの最期について。モモとイブラハムおじさんは新車に乗っておじさんの故郷まで旅をするのだが、もうすぐで着くという時におじさんはモモを置いて一人で行ってしまう。しばらくして村の人が迎えにきたので行ってみると、車が横転しており、おじさんは瀕死の状態だった。おじさんはモモに「旅はもう終わりだ」と言い、この世を去る。
おじさんここで事故って。。。と思ったがそれもありかと普通に流していたのだが、実はおじさんは自殺だったという。確かになぜ言葉もしゃべれないモモを見知らぬ土地に置いていったのか疑問だったので、最初から自殺するつもりだったと考えると納得がいく。おじさんは自分の先が短いことを知っており、それなら自分の故郷で最期を迎えたいと思った。それくらい故郷への思いが強かったのだ。このことを踏まえて、またおじさんが身勝手、無責任だと思うらしい。

最後に、モモが大人になったときについて。前にも書いたとおり、物語の最後にモモが大人になった姿が映し出される。モモはブルー通りのおじさんの店を受け継いでおり、優しさに溢れる青年になっている。
しかしせっかくおじさんが愛情を注いでくれ、人生に対して前向きになれたのなら、もっと違うものを目指せばいいのにということだった。結局彼もおじさんと同じような人生を歩んでいくことになるのは、受け入れがたいという。
だけどこれにはあまり賛成できないicon23というのもおじさんが財産を残してくれていたとして、モモはせいぜい中学校を出れればいいくだいだろう。その頃の一般家庭か貧困家庭の子供たちが中学校を卒業して働ける場所は、そうなかったはずである。あったとしても肉体労働が一般的だろう。たとえ店で働かなかったとしても、自然とモモの未来は見えてくる。だがモモはおじさんが残してくれた店を選び、そこで人々と交流しながら生活するのだ。

追記まで長くなってしまったface07映画は見る人の立場、年齢、環境によって全く解釈が違うことがあるけれどそこがおもしろいicon64


  


Posted by ERINGI at 01:38Comments(0)

2008年11月03日

幸せになるための27のドレス




…姉さん、まぁたラブコメっすかicon15

と、期待もせずに観てたら

意外や意外icon77

気軽に見れるラブコメにも関わらず、人物描写や主人公の葛藤などきちんと描かれててGOODicon100

しかもヒロインは中学の時流行ってた海外ドラマロズウェルの妹役で出てたキャサリン・ハイグル。

全然変わらなくてきれいでしたicon12

【story】
子供のころに結婚式の喜びを知ったジェーン。大人になった彼女は、みんなに最高の結婚式を挙げてほしいと常に奔走しているicon16これまで花嫁付添い人を27回経験し、それらのドレスを大事にクローゼットにしまっている。
ある日2つの結婚式が重なり、会場を行き来しているところを地元新聞社の結婚記事担当、ケビンにみられる。彼は画期的な記事を書くために彼女に接近する。
しかしジェーンは職場の上司ジョージに片思い中icon102が、彼は自由奔放なジェーンの妹テスに一目ぼれ、すぐに結婚を申し込んでしまう。いつもなら苦労を惜しまず結婚式の準備に奔走するジェーンだが、複雑な思いのままわがままな妹を手伝う彼女。そんな彼女の決断とは…。


【the main relationships】

icon531.主人公ジェーン+妹テス
母親代わりだったジェーンはどんなにわがままでもテスを大切に思っている。だけど結婚式前夜のジェーンの行動で、姉妹に亀裂が生じるicon05その後の自分たちをさらけだして、お互いにたまっていたものを吐き出すシーンはすごく共感できた。
「母親代わり」としていつも我慢していたジェーンが、初めて自分の幸せのために起こした行動。それが彼女の幸せになったのかどうかは別として、この一件で少なくともという本来の姿に戻れたことは確か。片方が片方のために我慢するなんてお互いにとってなんの得にもならない。あとで「あなたのために私は」とか言われたって、こちらとしては頼んだ覚えはないし、ありのままに生きてほしいのに。それも妹のわがままなのかなぁicon66
姉妹といえど人間と人間。言わなければ分からないことだってある。たまにズバッと言われると、そんな風に思ってたんだとけっこう傷つくんだけどicon10icon10
それでもまた普段の生活に戻れるのは、やっぱり姉妹だからだろうな。


icon532.ジェーン+結婚式(亡くなった母親への思い)

ジェーンは亡くなった母親の結婚式の写真を大事に持っている。亡くなってもいまだに父親から愛される母は幸せの象徴であり、彼女の目標であった。それは彼女の唯一の誰にも入ってきてほしくない領域、奪われたくないもの。それをテスはずかずかと入ってきて奪っていこうとし、さらに自分が夢見ていた愛する人まで奪ってしまう。それは妹だからと言って許されるものではなく、その思いが彼女の中で大きくなっていく。
それまで結婚式とは彼女の中で現実から離れたicon97の世界だった。それは母親の死という逃れられない現実にいた彼女を救ってくれた唯一の場所だった。しかし妹の結婚で、結婚式というものが夢の世界ではなく現実の世界へと変わっていく。なんだか皮肉だなと思ってたけど、ある意味この一件でジェーンは母親の呪縛のようなものから逃れられたのかもicon108写真では幸せそうにほほ笑む母親ももしかすると、いろんな悩みを抱えていたかもしれない。夢からはいつか覚める、ジェーンは現実の自分の幸せに目を向け始める。


icon533.ジェーン+ケビン

いつも誰かのために生きていたジェーン。だから自分よりも他人を優先してきた。だけどケビンと出会って、彼は初めて彼女にスポットライトを当ててくれた。誰のためでもなく、ありのままの自分でいることを気づかせてくれた彼に彼女は惹かれていく。
ラブコメといっても、ケビンとの関係に重点を置きすぎず、中盤までいい距離感を保っていた。にしてもケビンの笑顔はまぶしかったicon12キラキラ



ラブコメというより意外にドラマよりの映画でした。裏切らない結末だし、なんだか最近うまくいかないなって時に見ると少し励まされるかも。
頑張っている自分を誰かが必ず見ていてくれる、幸せになるチケットはみんな持ってるんだぁicon59
…そう信じたくなる映画でしたicon114
  


Posted by ERINGI at 00:06Comments(0)

2008年10月16日

ジェニファーラブヒューイットのセレブリティ


軽~く観れそうと思って借りたら、いろんな意味で印象深いものになったface07
というのもあまりにもヒロインに共感できなくて、ほんとにどうにかなりそうだったicon77
だけど途中まで観たらとりあえず最後まで…と早送りしながらなんとか見終えたicon10icon10

自己中心的で、自分のために周りの人間を傷つけていくような女性で、一般的な映画では悪役として出てくるような人だった。そういった意味ではおもしろいのかもしれないけど、人間描写が薄っぺらいから、共感も同情もできなくて観ながらなんだか居心地の悪い感じがしたicon07
最終的にはのし上がるためについてきた嘘をみんなの前で暴露して、自分は今までうわべだけ気にしてきたけど間違ってました。ある人に出会って気づきました。改心します。そして男が戻ってきました。「愛はプライスレス」(うら覚え)ってどこかのCMで聞いたことのあるセリフで締めくくられる。

コメディと割り切ってもなぜかその内容のなさに怒りを覚えた映画でしたicon15
普段映画に対してこんな辛口じゃないのにな。姉がこの映画選んだときに反対すればよかったかな。(責任転嫁。)
  


Posted by ERINGI at 22:10Comments(0)